2006年09月07日

☆流通の根源☆

ファッション界は 2007 S/S Collection の季節ですね。嶋田です。


雑誌は秋冬モノのファッションが勢ぞろいをしているようですが、
今年はファー付きのジャケットやダウンを着てフードを被った写真が多いです。
隣の席に座っている、大越と、数Cut見つけて盛り上がりました。

少なくとも、ファッション誌では5Cut、通販雑誌2Cut、モデル宣材でも2Cut位の確率。
これは、今期のLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)の広告写真の影響が大きいように思います。
一概には言えませんが・・・。

広告モデルは、Kate Moss (ケイト・モス)。
ケイトのようになりたい!カワイイ!という女性は後を絶えない。
女性の憧れは欲に変わり、流通を生み出すのかもしれないですね。

90年代・・・サイボーグのような容姿でTOP MODELという雑誌も創刊されるほど、
時代のアイコンとなったスーパーモデル達。
その中で、ケイトはCalvin Kleinと契約し、スキニーで浮遊感を漂わせた新進のモデルとして注目される。
写真集は再版に再版を重ね、出荷が追いつかないくらいにまで及んだ。
その後、薬物問題などで取り上げられたが、時代のアイコンとして現在も活躍している。
時代を跨ぎ、次世代にも支持され続けているモデルはケイト以外にはいないような気がします。

90年代といえば、音楽界ではグランジロックで一大ムーブメントを巻き起こした
Nirvana(ニルヴァーナ)が、映画「リアリティ・バイツ」ではイーサン・ホーク、
ウィノナ・ライダーといった面々が、ストリートファッションでは
X-girlというブランドがクロエ・セヴィニ-というハリウッド女優を生み出し、
様々なジャンルが交遊し合い、いわゆるジェネレーションX世代(※1)が
アイデンティティーを打ち破り、カテゴライズされる事なく活動を始めた時代です。

現代では、そういう生み出す、創り出す、などが非常に難しく、個性を無理して
主張して打ち出す時代でもなく、前述の90年代で、これまでの
アイデアが出尽くし、飽和状態になっているような気がしてならないのは
私だけなのでしょうか。。。


と・・・何となく能書きをタラタラとお話してしまいましたが、PRという稼業は情報を取り入れ、発信する。
それだけに、流行を生み出す方程式のようなモノが出揃ってしまった現代で、
出す・発信するだけでなく、文中の広告のように流通や時代背景を読みながら、
持続性と影響力を備えた企画を打ち出していけたら良いナ。と思う今日この頃です。


※1.60年代後半~70年代前半のベビー・ブームに生まれた世代。
   

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