2006年06月09日
「やってみたい仕事」1位
最近プレーンヨーグルトにゆずのジャムを入れて食べることにハマってる中村です。
昨日の読売新聞夕刊にこんな記事を見つけました。
広報の仕事に魅力を感じる女性は多い。
「とらばーゆ」(リクルート)の「やってみたい仕事」ランキングでは、
「広報・プレス、PR、映画宣伝」が昨年、一昨年とも1位。
広告研究の専門誌「PRIR」(宣伝会議)編集長の田上綾子さんは
「広報の仕事は幅広いが、企業の顔として行動することと、
マスコミなどへの細やかな配慮があらゆる場面で求められる。
男性よりも女性の方がこの二つを兼ね備えており、
企業が女性を積極登用する理由でしょう」と話している。-記事抜粋
最近注目を集めているPR職。
特に女性の強みを生かせる仕事として人気を呼んでいます。
元ライブドアの「乙部さん」のような企業の広報担当の場合、
雑誌やテレビなどマスコミに登場する機会も多く、華やかなイメージ。
しかし、実際は裏から支える”黒子役”、地味で忍耐力の要る仕事です。
私たちPR会社の人間も、お客様(企業)とメディアを繋ぐ橋渡し役として、
日々奮闘しています。
ところで、PR/広報とはどんなスキルが求められる仕事なのでしょうか?
業界に関する豊富な知識?
パブリック・リレーションの基礎?
語学力?
ライティングスキル?
プラニングスキル?
アイディア力?
もちろん、どれも大切です。
私が考える重要なスキルとは、「コミュニケーション能力」と「バランス感覚」。
●コミュニケーション能力
挨拶をする。敬語を正しく使う。
当たり前のように聞こえますが、
意外と基礎的なことが出来ない人っているものです。
またいくら正しい敬語で話ていても、いくら正しいことを言っていても、
その「伝え方」がその人の”コミュニケーション能力”を表すのです。
相手をムッとさせるようなストレートな表現、
強い口調、相手の意見を真っ向から否定する、大声を出す・・・
納得のいかない議論でも、物腰柔らかく、
相手の気持ちを逆撫でしない方法で正しく意思疎通をはかる。
意外と難しいことかもしれません。
しかし、言い方ひとつで人の気持ちって変わるものなんです。
私は以前勤務していた航空会社で、身をもってこのことを学びました。
「ルールだから」「規則だから」「不可抗力だから」
そんな当たり前のことをお客様に伝えても納得してはもらえません。
「申し訳ございません」に心がこもっていないと、お客様を怒らせることになるかもしれません。
その”当たり前”のことをいかに”うまく伝えるか”で、
お客様の怒りを最低限に抑える、ひいては笑顔でお帰りいただくことが出来る。
相手の立場に立ち、その伝え方を自分で考え、お客様に喜んでいただく。
これはPRを行っていく上でも非常に重要であると感じています。
同じものを売り込むにも、伝え方一つで記者の方の印象は変わるのです。
PRは「人」が重要。「どんな企画」というのももちろん大事ですが、
それ以上に「誰がやるか」というところも、お客様が重視されるポイントの一つです。
●バランス感覚
めまぐるしく変わる世の中の状況に、フレキシブルに対応していく姿勢、
PRを行っていくうえでは欠かせません。
「今まではこうだったから」「このやり方でうまく行ったから」などという
過去のデータや実績にとらわれていると、あっという間に時代から取り残されてしまいます。
今何が流行っているのか?
これから何が流行りそうなのか?
自分の年代以外の層には何がウケているのか?
これまでの常識は本当に今後も存続するのか?
常に立ち止まり、周りを見回す、興味のないことにも首を突っ込んでみる、
そしてアンテナを張り続けることが必要です。
頭が固まっていると、周りの意見も受け入れられずらくなります。
世の中の動きにもついていけません。
ベースをしっかり押さえつつ、柔軟性を持って新しいものをどんどん取り入れる、
その「バランス」が絶妙な人が、PRの業界では大いに活躍できるのではないかと思います。
必要なスキル、なんて数え上げればキリがないのですが、
この業界に入って5年、上記2つは特に重要な項目である、と、
私は改めて感じています。
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- by gram3
- at 19:31
- in パブリック・リレーションズ
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